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某掲示板での梶野少佐についての感想に、誰もレス、もとへ突っ込まないようなので、私がここで反応しておこうかと思います。あ、私はアウェイで書き込みはしません。球場中が黄色いなかで、ほんのぽっちり青いみたいなこと、とてもとても。場が荒れるもとですしね。
それで、その方は『膚の下』を読んで、梶野少佐が第一部、第二部にもちょこちょこ顔を出すのは、左遷の一種だったのが笑えたなどとおっしゃっているのですが…。アラ、ウフフ、寝言は寝てお言いになって。
どこの世界に左遷させた人間を、社運を賭けた取引先大企業との交渉役に使うか!
喩えが適切であるかはともかく、普通そういうのは「抜擢」と言いませんか?
『帝王の殻』での梶野少佐は、UNAGという大看板をしょってるんですよ。そりゃ、代りなら幾らでもいるでしょうよ。でも事態をどれほど素早く、傷が小さいうちに終息させられるかが、梶野少佐(と間宮大尉)の手腕に掛かってたんじゃないのですか?
『あな魂』だってそうです。先遣隊なんて、いざという時には切り捨てても惜しくない。そういうポジションなのは確かです。しかし、最初から露払いが果たされないことを期待して、送り出すわけではないのですよ。なお、梶野少佐は三部作通してUNAGの権威を象徴する人物です。『膚の下』でようやく下の名前が出てきましたね。「衛青」なんて、一目瞭然じゃないですか。
だからこそ、慧慈に「あなたの××は××ない」とか、「…、と××てくれ」とか言われるんですし、あんなに嬉しそうに「失脚」と言っていた石谷少尉が、最後に「わたしが××××には××い」とか「…に××やるよ」とか言ってくるのです。
いやあ、それにしても、伏せ字にするとイカガワシくって良いですねぇ。(←オメーの思考回路がな)
以上のように『膚の下』においても梶野少佐は、その役目をちゃんと全うしてるんです。それをアナタ、左遷だなんて本末転倒もええとこですワ。
さらに語れば、UNAGの権威の象徴とは、つまり父性の象徴でもあります。三部作に共通するテーマが、『膚の下』においてはやや後景に追いやられているとはいえ、「父と子」でもあることを否定する人は少ないでしょう。
にもかかわらず、新版の梶野少佐が月戦争後の子世代に変更されている点は、かなり重要なのではないのかとか、適当なことを話しだしたら止まりそうにないのでこのへんでやめます。さて、私は常々、『膚の下』を読む前に『あな魂』は読んでおかないといけないが、『帝王の殻』は後でも良いとか言う奴は信用でけへんな。そして、『膚の下』だけ先に読んでもOKとか腑抜けたことを言う奴も。と思っているのですが、それは『膚の下』から読むと、梶野少佐のこと誤解しはる人が多くならはりそうやから。(そこかよ)
それなのに、ちゃんと刊行順に読んでいるらしき人が、ああゆう発言をかまさないで欲しいものです。
それで、私の個人的な考えではどんなシリーズものでも、作品内時系列にしたがって読むより、刊行順に読む方が良いと思います。そんで2回目は時系列でとかね。まあ、好き好きですし、知らないで読んでしまうこともありますが。
でも、そうするとエルリックを今私は、ハヤカワのSF文庫の新版で読んでるんでした。うーん、これが帯に短し、たすきに長しか。(違うまま無理矢理終る)少し遅くなりましたが、拍手レスです。
18日1:35 神林先生の…の方へ
私も『死して咲く花…』は文庫版を持っているのに、初めて読んだ徳間書店の単行本も手に入れたいくらい好きです。神林作品にのめり込む、一番のきっかけだったんじゃないでしょうかね。PR -
〈火星三部作〉には二種類の梶野少佐がいる。
月戦争を経験した旧版の梶野少佐と、そうでない新版の、二種類。
アミシャダイと大尉のときに会った梶野少佐は、当然ながら梶野少佐である。
『膚の下』以降の戦後生まれの梶野少佐は
旧版を基にするがゆえに、やがて改変を受け入れざるを得ない。
ようするに〈火星三部作〉は梶野少佐でいっぱいだ。って、待てや。要約してないし、いっぱいでもないだろ…;。
いや、でも〈火星三部作〉を、〈梶野少佐三部作〉と呼ぶ野望(そんな野望…)が断ちがたいんです。もういいじゃん、火星なんか第二部を除けばはっきり出てこないんだから、〈梶野少佐三部作〉でさあ。
だいたい、梶野少佐は『膚の下』にあんなに出てくる必要はなかったのに、また通底音のように登場はしなくても、存在を示し続けているわけなんだしさ(ってそれ、梶野少佐のもともとの役目ですから)。私にとって『膚の下』は梶野少佐でもつ、なんです(城じゃないんだから)。これが、旧版の『帝王の殻』&『あな魂』と矛盾しないためには、通りすがりの梶野少佐(大尉)でも良かったところをですよ。『膚の下』の時代が月戦争後50年くらいなのに、『帝王の殻』での梶野少佐が月戦争を経験していると言ってるのは年齢が合わないじゃないかなんて、冷凍睡眠技術があるのだからなんとでもなります。
つまり、時を~かけ~る少佐~♪
……しまった…寒い…、寒すぎる……。(冷凍睡眠だけにな、って、うるさい!)それはともかく、当初の設定を変更してまで梶野少佐をああも活躍(え?)させているのですから、そこには梶野少佐でなければならなかった理由がなんかあるはずなのです。
いったい作者が梶野少佐に負わせているもの、負わせざるを得なかったものが。
うん、まあ、後日談だよね。ぶっちゃけ。拍手レスです。
15日23:09 かぜんDTBに…の方へ
ダーカーは地味目で、最初は少しとっつきにくいところがありますが、だんだん良くなっていきます。ただちょっと、いえ、かなり説明不足気味なところがありますが、それでもよろしければ是非観てみてください。オリジナルアニメとしてはとてもいい出来だと思います。 -
アートルーパーは、合理的に物事を考えるといわれている。それは、いついかなる情況においても、つとめて冷静に最善の答えを導き出すことを示している。
恐れを知らないから? そうじゃぁない。
アートルーパーだって、ちゃんとビビってる。感情的にならないだけだ。
ましてや、敵のアジトに乗りこんだとあっては。
おれたちはアートルーパーだ。
わけあって今は脱走兵だ。
しかし現状に対する合理的判断はくだせる。
敵の只中にいるおれたち。
最善の策は、これだ!と、基地中に交渉内容を放送するわけか。
『膚の下』で、アニメ「DTB 黒の契約者」における猫〈マオ〉の名場面をパロってみたのですが、はっきり面白くないスねこれ。ダーカーでのこの場面は最高に笑えるから、なんとなく思いついた時にはいけそうな気がしたのですが、錯覚でした…。
ちなみに、おれ言ってるのは、わたしだと語調が悪いからです。それにしても、ダーカーで『膚の下』パロマンガが描きたくてたまりません。配役もほとんど決まってて、もちろん慧慈は黒〈ヘイ〉です。あとはまあ、ご想像におまかせします(笑)
でも問題は、表現力なんだよなあ。誰かこれで描いてくれはったら良いのに。いや、そこらへんは情熱で乗りきるんだ、世の中にはダーカーは知ってても『膚の下』は知らない人が多そうだとか、『膚の下』は分ってもダーカーってナニ?な人がごろごろ(は無いか)してそうだとか、そんな現実に比べたら、些細なことです。マイナーに マイナー掛けても どマイナー(字余り)
と云うわけで、そのうち下手なマンガが載るかもしれません。拍手レスです。
10日 22:59 少尉の表情が…の方へ
だいぶ塗りの段階で誤魔化してるのですが、ありがとうございます。ところで、ああいう梶野少佐可愛いですか? すみません、アホなだけやと思います。 -
石谷少尉はオールバックで、前髪のしゃっしゃが表情つけと若さのために。ERUは戦闘のエキスパートを集めた最精鋭の特殊部隊だけど、情報関係なので知性もと思ったんですが、私の絵ではなんか中途半端な感じ。つーか、知性を絵に描くとかムリですから。
しかし石谷少尉は、なんでアートルーパーが独立うんぬんの場面、そんなに嬉しそうなのでしょうね。あの情況で「完全に失脚…」だとか、わざわざ指摘する神経がわからないナァ。「わたしには関係ないが」って、いらんことを言うからには、気にしてないはずがないのに。関係なかったら最初からなんも言わんでもよろしい。
まあ、あれか、会社が舞台のドラマとかで不正や横領等が発覚した役員に対しては、ヒラでも威張るもんね。(ぇ~?)いや、それにしても前にも書きましたけど、本当に、少尉なのに少佐に対する態度が、ああもでかくて許されるのかしらん? 別に梶野少佐は許してるわけじゃないと思うけど。「あいつ」とか呼ぶくらいだから、それが石谷少尉の味だと思っているのかも。
どうも石谷少尉は「あの少佐」「あの少佐」って、梶野少佐のこと意識し過ぎだと思うんだ。
きっと、石谷少尉はその昔、梶野少佐と初めて会った時に、「そうか、きみがERUの…、サンダーバードの石谷隊長か」だとか、「わたしはサンダーバードは、やっぱり黄色いのが良いと思うんだよ」だとか、「前進翼はあまり格好良くないとは思わないか」だとか、そういう下らないことを言われて、イヤになちゃったんだろうなあ。
会うたびに「よっ、サンダーバード」とか言われたら、そりゃ当りもキツクなるか。あー、ちょっと石谷少尉に同情。(勝手な…) -
昨日の記事を書いた勢いに乗って、NHKのオーディオドラマホームページの掲示板に、リクエスト書き込みしてきました。もちろん『膚の下』でラジオドラマを作ってと。
考えているだけではあきません、認識で世界は変わらない。社会を変えたければ、行動あるのみです。
と言いながらやることが、単なる掲示板への書き込みなのがどうも。でも、何もやらなかったら、やっぱり何もないままですから。
ついでに、『完璧な涙』の再放送もお願いしときました。しかし、再放送される前に読んでおかないとね。ええ、まだ読めてませんけど何か?
ハヤカワ文庫の『完璧な涙』は、新装カバーも旧カバーもあんまり好きじゃないのです。うーん、痛し痒し(違)。なんかまたフェアがあれば買いやすいのですが、どうでしょう早川さん。って、それをリクエストしにゆけや。
