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マ・シャンエは『膚の下』をアニメ化した時の(←まだ言う)、おっぱい要員だと思います。なにせ他に女性キャラが実加しかいないし、実加はまだ16くらいで栄養状態が悪そうなので、きっと
貧乳あまり胸は大きくない。
きゃしゃな感じらしいのですが、男性視聴者へのアピールのために、マ・シャンエは巨乳ということで一つ。
で、チャイナで巨乳なマ・シャンエが描きたかったのですが、体描くのが下手なため、いつものように芸のないななめ左向き顔のアップになってしまいました。もっと全身描かないと、上手くなりようがないのですが…。それはともかく、小説ではほとんど慧慈視点なので、マ・シャンエの行動がどうにも不可解なものとして読者にも提示されるのですが、客観性の高いアニメの場合はそうはいきません。マ・シャンエが何を思いなぜあんなことをしたか、もう少し説明が必要になってきます。
そこで、読んでいる時にはあまり気にしてなかったマ・シャンエの背景と心情を、すごく通俗的な設定ながら想像してたら、やっぱり慧慈はウー中尉の死についてあの時はまだ全然理解してなかったんだ、はり倒したろかこのガキとか思っちゃって、はっ!?
いかん、いかん、5歳の少年に死というものへの理解なんか求めないんだから、あれはどう考えても間明少佐のミスですね。ウー中尉を、夫を亡くしたマ・シャンエの気持ちを、もっと考慮するべきでしたよ。
梶野少佐がしないっていうその思いやりを、間明少佐がマ・シャンエにかけてあげれば良かったのにね。せめて、慧慈に対するそれの半分でも。マ・シャンエとリャン・ウー、若い恋人同士が周囲に祝福されて結婚する。幸せな生活、幸せな日々。お定まりの質問「子供はまだ?」なんて、若く健康なシャンエには気にならない。そのうちにね、あら、きっとすぐによ。
しかし、流産をきっかけに悪性の腫瘍が見つかり子宮を摘出することになる。全て。(まあなんだ、その、このへんが通俗的というか、自分で書いてても酷いなあと)
親戚から養子をもらおうかという話も、リャンの仕事の都合やその他色んなことでなかなか実現しない。
そんな頃、アートルーパー製造技術が完成し、完全な生体再生が技術的には可能となる。
しかし、その手術費用は莫大なものだ。また、金を工面できたところで、生存に不可欠な臓器や、目に見えて分りやすい肢体の欠損などとは違い、シャンエの順番はすぐには回ってこない。
不安定になっていく、シャンエ。それも時が解決しただろうに、ウー中尉はアートルーパーの訓練教育部隊に配属されてしまう。
二人きりの家庭の暗い雰囲気から逃れるようにアートルーパーの訓練教官役に打ち込むウー中尉を、シャンエはなじりはじめる。
「アートルーパーみたいな紛いものの方が、あなたには大切なの?」
あの日の朝も、そんな不毛な口論で終わった。「おはよう」までは完璧だったのに、どこから間違えてしまったの。
リャンの最後に見たわたしが、あれほど頑なで冷たく醜い姿のままに、どうしてわたしはあの人を送り出してしまったのだろう。
力なくうなだれた背中が、打って変わって軍人らしくぴしりと伸び、颯爽と歩き去るリャンを、わたしは窓の向こうに見ていた。うわああん、ウー中尉ったらなんで死んじゃったんだよ。中尉がしっかりしてないから、シャンエが、シャンエが…。
読んでる時には話の筋を追うのと梶野少佐で一杯いっぱいだったから、マ・シャンエが分りにくかったけど、こうして考えるとなんて哀しい女なんだ。
もちろん、だからと言って他人(自分)を傷つけたり殺したりしていい理由にはならないのですが。ええ、全く当然のことね。
それでも、ウー中尉の死後、マ・シャンエが立っているために、くずおれてしまわないために憎しみを必要としたのは確かなことなんです。
でも、だめだよ、生きている人は幸せにならないと。マ・シャンエの未来に光と安らぎがありますように。
追伸:ついでに、マ・シャンエとリャン・ウーを漢字で書くと、きっと馬香婀(ma3 xiang1 e1)と呉亮(wu2 liang4)になると勝手に当ててみました。PR -
某所で『膚の下』から読んだ方が、梶野少佐のへたれっぷりにレギュラーとは思わなかったとか言っててウケました。そうか、あれってへたれだったのか、知らんかった(笑)
私は刊行順に読んでるから、あの梶野少佐にこんな頃がという目で見るけど、やはし『膚の下』からの人はこのへたれ(梶野少佐)がなんで全部に、なんて思うのですね。違うよー、違うよー、『膚の下』が通過点なんだからサ。うーん、前に梶野少佐がヒドイ人と思われたらどうしようと書いてたけど、全然心配する必要なかったんだな、良かった。
それにしても、へたれか、まあね。梶野少佐は幾らでもえげつない手だって使えるけれど、そんなことはあえてしないで生きていける人なんだと思うのだけれど。へたれついでに、梶野少佐について私的に思うところをカミングアウトしておきます。
私は、D66前進基地が残留派に占拠されたことが判明した時に、じゃあ慧慈たちが囚われの梶野少佐を救いに行くのねと、一瞬本気で考えました。もちろんすぐにその期待は覆される(がっかり…)わけですが。
なんだろう、この梶野少佐をヒロイン扱いしたいという偏向した思考は。いや、欲望か。
だって、私は格好良い梶野少佐もへたれな梶野少佐も、そーゆー梶野少佐も見たいんだもん。梶野少佐ならなんだって良いんだ。 -
先月25日に『グッドラック』を読み終えたので、またぞろ感想を少々書きました。まるっと1ヶ月たってますけど。
今回は箇条書きにならなくて、なんか色々垂れ流しです。
さて、期待に違わずジャムが送り込んできたコピー人間が暗躍をしたり、ジャムのそうまでして地球へ侵攻する理由だとか、ジャムの正体についてみんなして推論を巡らしたりする場面が楽しいなとは思うものの、それがどう楽しいかは説明しにくいので放っておいて、とりあえず、気になったとことかだけを書きます。結局ジャムの呼称の由来については、作品中にもよくわからないとあって、まあ、アルファベット表記ならきっとJAMなんだろうな。そうか、外国で飛行機が落ちる話だものネ。って、ヤバイからよせ。
KY式に、なにかの頭文字とかどうでしょう。「邪魔なあいつら皆殺し」=JAM。うん、ありそう。って、んなわけねえ。
cf.「純なあのコにメロメロさ」「弱小アニ研モスクワ行き」「自由、あるいは萌え」「ジャンルがあろうことかマイナーだ」「淳子愛してる戻ってくれ」「雀荘であなたを待つわ」「純情あずさの物語」「人生なんて諦めがものをいうのよ」「准将、あんまりです、黙殺は!」「地獄で会おう、もう一度」「ジャングルであの日素子と」「ジャック、遊ぶなよ、むは」
あ、いかん、いくらでも出てくる。そろそろ「冗談とアホは店仕舞い」にしておこう。
それで素直に考えたら、Jiggered Astral Monstersの略てところでしょうか。知らんけど。正直矢頭少尉は出番が少なすぎたので、なんとも言えません。もうちょっとこう、信頼関係を築いてからの方が、衝撃が大きかっただろうにと思うだけです。
それにしてもメイル中尉が可哀相だなあ。前作での可哀相なキャラがバーガディシュ少尉なら、『グッドラック』ではメイル中尉だと思います。とにかく、VIIIでのメイル中尉のパートはホラーしてて良かった。(SFです)
そして、出てこないはずがないと思ってた、バーガディシュ少尉、そういう性格の悪いところは生きている間に見せて欲しかったよ。死んでからじゃ、意味ないよ…。生きてた時のセリフの方が、死んでからより少ない(事務連絡はあったんだが)ってどう言うこと?
それにしても深井大尉と再会するバーガディシュ少尉を期待してたのに、どこぞの大佐が余計なことを! 「過大評価していた」って、そりゃアンタ(某大佐)が使いどころを間違えるからだ!
にっこりと笑いながら「美味しかったですか、中尉?」と、バーガディシュ少尉が深井大尉にたずねる場面が見たかったよ。これぞ黄泉返りホラーの醍醐味。(SFです)
まあ、深井大尉が名前を聞いただけですごく怖がってくれたので、良しとしておきますか。それはともかく、コピーはやっぱりコピーでオリジナルのバーガディシュ少尉はあの時に死んじゃってるんだろうな。わ、やば、切ない。でも深井大尉の中で生きてるからさあ。(それヤだよ)しかしVIII「グッドラック」に至る盛り上がりは良いなあと思いつつ、最後になって特殊戦の雪風とレイフ以外の機体がばしばし出てくるのは…。こちとらミンクスぐらいしか覚えてないのに。
と云うわけで、どうせどなたかがやって下さっているでしょうが、メモメモ。- 特殊戦各機について。雪風(メイヴ)とレイフ(FRX99)以外はスーパーシルフ。
- 1番機 雪風 パイロット(以下P):深井零大尉 フライトオフィサ(以下O):空席
- 2番機 カーミラ P:ズボルフスキー中尉 O:不明
- 3番機 チュンヤン(春燕) P:タン中尉 O:不明
- 4番機 ズーク P:不明 O:不明
- 5番機 不明
- 6番機 ミンクス P:不明 O:コズロフ大尉
- 7番機 ランヴァボン P:ヴィンセント・ブリューイ中尉 O:不明
- 8番機 不明
- 9番機 不明
- 10番機 不明
- 11番機 ガッターレ P:プッツァー少尉 O:不明
- 12番機 オニキス P:サシュリン大尉 O:不明
- 13番機 レイフ 無人機
こうして見ると、深井大尉の少尉と中尉時代って、世界がちっさかったんですねえ。世界というより世間ですか。全然他の特殊戦機と乗員について、気にしたことなかったのでしょうね。特殊戦に同僚がこんなに(以外も)おるというのに。
しかしそんなことより、ミンクスの機長って誰? フライトオフィサの名前だけ出てくるのって、全部なにも出てこないのより不憫な気がします。無印からなのに。まあ、私が見落としているだけかもしれんのですが。(だいたい名前だけ出ててもなぁ)その他、「いやなものと目を合わせてしまった」桂城少尉とか、白い腹部を見せるフォス大尉とか、突然出てきた感のあるピボット大尉とエーコ中尉とか、もちろんブッカー少佐にご存知リディア・クーリィ准将他について書くべきなんですが、なんかもう面倒くさいのでやめます。
私は〈雪風〉も好きだが、〈火星三部作〉の話をしよう。(てか梶野少佐の)
いえまだ、OVAの視聴感想があるんですけどね。
それに『戦闘妖精・雪風解析マニュアル』も読まないと。ちっ、商売うめぇな。まあいい、図書館にいれさせてやる。 -
今日は駅前の本屋に行ったので、『永久帰還装置』を買ってきました。もちろんハヤカワ文庫版を。
表紙がやや不安要素だったのですが、そんなに悪くない、及第点と思った(偉そう)ので、新刊のうちにさくっと。
思えばソノラマ文庫版は表紙の絵が硬派過ぎてあまり面白くなかったので、買わずにいるうちにいつのまにかネクストも消えソノラマ文庫自体もなくなってしまったのですよね。
次は『ライトジーンの遺産』だ、来い来い。ネクストは上下巻に割っちゃってて、厚さが揃ってないのがイヤだったのでした(ま、絵もちょっとね)。そんでソノラマ文庫に一冊で再録されたと思ったら、表紙絵が…だものなあ。しかし『永久帰還装置』(と『ライトジーンの遺産』)は既に図書館で借りて読んでいるからいいのですが、問題は買ったのに読んでないやつです。積読は効率が悪くなるからやめたいなあ。
いつか神林作品全部を買い揃えようという目標に着々と近づいているところで、読まないのでは意味ないものね。
とりあえず、現在持っているのに読んでないのは『狐と踊れ』『七胴落とし』『太陽の汗』『敵は海賊・正義の眼』、それとあと『時間蝕』か。(読めよ)
当然持ってもいないし読んでもいないのと、読んだけど持ってないのがあって…(もうええ) -
いい加減、『グッドラック』を読み終わってから一月近くたっているのに、感想がまだできてないです。どうも私は、読んだり観たりしてすぐに感想を書けるタイプじゃないのでしょう。でも、適当なところであげとかないと雪風OVAの感想にいけないので、近日中にはこちらにのせるつもりです。
ちなみにOVAは現在4巻まで観ています。その感想も鋭意作成中なのですが、とても批判的かつ否定的にならないように書くのが一苦労です。しょせん権造なんだからと自分を慰めています。そういうスタンスなので、きっとOVA感想はあまりアニメからの方には優しくありません。19日 こんにちは。…の方へ
私もNHKで、サンダーバードな膚の下人形劇いいなと考えていました。が、やはりまずは普通にアニメ化からですね(笑)
嬉しいお言葉をありがとうございます。でも、私のキャラデザなんかより、本当にちゃんとやっていただけるところにお願いしたいものです。そう、なんなら権造でもかまわないくらいですよ(爆)
