11月に更新をがんばってたら、反動で半月放置してしまいましたが、お元気でしょうか。私は元気です。まあ大方の予想どおり、ツイッターにブログを書くエネルギーが吸い取られましたよ。
だって、つらつらと考えてることをそのまま呟けばいいから、ブログと違ってそこそこな文章としてまとめる必要も、周辺情報を補う必要もないから楽ちんなんですもの。しかしまあいいかげん放置し過ぎなので、14日の深夜に観測したふたご座流星群の話でもします。
さて、ふたご座流星群は観測しやすいらしいと聞き、今度こそ流れ星をという気になったのですが、先日のオリオン座流星群見られずじまいの轍を踏まないようにと、今回は家の屋上に出てみました。この前は玄関出たところで見上げてたので、空が部分的にしか見えなかったんですよね。対して屋上は全天見放題、まあこんなに星が綺麗だなんて、前回も最初から屋上行っとくべきでした。
地表近くはうすもやがかかっているようでしたし、ちょうど頭の上の中天もスッキリ晴れとはいかなかったんですが、さすがに等級の若い星星はキラキラ輝いていました。南の方にはオリオン座と冬の大三角形が見えて、シリウスのまばゆさは全天一でした。
北の空には北斗七星がはっきりと見えて、なんか久しぶりに北斗七星見たなあという気持ちになりました。もっとも、この辺で私の知っている星座は底をつくので、ふたご座流星群に戻ります。
ふたご座は東の方ということなので、だいたい東の空を見上げてみますと赤い星が、あれは火星かしら。せっかくなのでそれを火星と断定し、じっとそのあたりを眺めていましたらば、だし抜けに右目の視界をすうぅーと明るいみどり色の光が落ちて行きました。
おお、初めてのなま流星! 意外に明るい、てか速い、速いよ! 願い事言えないよ!
と、寒い中を数分待っただけで初流れ星が見られたことに気を良くした私は、もうちょっとあと何個かと粘ることにしました。
が、予想どおりと言うべきか、そんなすぐに次の流れ星は見られません。でも次の瞬間には落ちるかもしれないわと、首がつらくなってきてもぐりぐりしながら見上げていると、ぽぽーと落ちる星屑。あるいは二つが続けざまにぽろっぽろーなど。
いかん願い事だ、しかし「金かねカネ」ではなんか夢がない、ここはやはり「梶野少佐、梶野しょ…」って流れるの速すぎ!
はっ、そういえばおまじないはもっと具体的に願わないと叶わないって話だ、ここは一つ「『膚の下』アニメ化」×3で行こう、と待つ私に、流れ星キラッ。
「『膚の下』アニメ化、『はりゃえのした』ア…」
言えるかっ!
というネタも仕込んだことだし、正味30分ほどで流星7つくらいが多いのかどうかわからないけど、身体も寒いしまあそろそろいいかなあと、暖かな家の中に戻ったのでございます。
ところで、ふたご座流星群だけに、これがほんとの「流星の双子」なんつって。
え~、お後がよろしいようで。
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