"未選択・他"カテゴリーの記事一覧
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数か月沈黙してしまいましたが、こちらをやってないだけで、ツイッターでは毎日のようになんじゃらかんじゃらやっていました。私は元気です。
オフ活動も、テキスト本を作ってイベントに持って行ったり、オフ会に参加したりとしていたので、本当はブログにいろいろ書くべきところを、ツイッターで済むので、ツイッターで済ませてしまっていました。
久しぶりのブログで、今後はもうちょい早めに更新したいのですが、まあどうなるかわかりません。善処します。というわけで、ハヤカワ文庫の100冊よりの神林作品抜き出し不完全リストを作ってみましたので、途中公開。21年分ですね。残念なことに、1999年のだけ持ってるはずなのに見当たらないです。そのうち探し出したら、完成させますわ。
- 1995年 『敵は海賊・海賊版』
- 1996年 『今宵、銀河を杯にして』
- 1997年 『敵は海賊・海賊版』
- 1998年 『戦闘妖精・雪風』『猶予の月 上下』
- 1999年 不見当
- 2000年 『戦闘妖精・雪風』『敵は海賊・猫たちの饗宴』
- 2001年 なし
- 2002年 なし
- 2003年 なし
- 2004年 『完璧な涙』
- 2005年 なし
- 2006年 『魂の駆動体』
- 2007年 『小指の先の天使』『敵は海賊・海賊版』
- 2008年 『プリズム』
- 2009年 なし
- 2010年 『猶予の月 上下』
- 2011年 『戦闘妖精・雪風〈改〉』
- 2012年 『あなたの魂に安らぎあれ』
- 2013年 『完璧な涙』
- 2014年 『ライトジーンの遺産』
- 2015年 『完璧な涙』
こうしてみると、『完璧な涙』は近年やたらプッシュされてるイメージでしたが、2004年にもピックアップされてるので、そんなこともなかったですね。ごめんなさい。
そして『敵は海賊・海賊版』と雪風が人気て感じなのね。
まあ分析はまた今度ね。PR -
本当は10月に書かないといけなかったんですが、なんかいつのまにか11月ですね、どういうことなんですかね。しかももう月末だし。
それはともかく、去る10月11日12日に、今年も行ってきました京都SFフェスティバルへ。土曜日は半ドンなので、またしても本会途中からで、まともに聞けたのは「いい女vsいい女 ~スリップストリーム文学の西と東~」だけでした。こちらは前から読みたいと思いつつ、ほとんど読めてないあたりの話だったので、とても参考になりました。なんだかジャンル分けしにくいけど、変で酷い感じの、でも面白い話のことだと思いました。配布リストを参考に、バリバリ読んでいきたいところです。そんで、合宿の「SF句会の部屋 リターンズ」、こちらが私の本命です。今年もSF俳句を事前に三句送って、がっつり参加しました。緊張していないつもりで、めっちゃ緊張していたから、思い出すだけでなんだかあれなんですが、私の三句のうちの二句(凍眠のきみを追い越す師走かな、と、待合のパズルは破壊された月)が、けっこう高評価で嬉しかったです。わりと狙い通りの意図をくんでもらえたり、さらにその上、思ってもみなかった解釈がされたりすると、自分の俳句なのに、受け手はそう思ったりするんやーってなって、とっても楽しかったです。他の人の俳句も、自分の中からは全然出てこない発想や解釈があって、すごく面白かったです。
そして今年は、SF句会の部屋だけでなく、大広間でも句会で扱う十八句に対する人気投票がされていて、実は私の二句が一位、二位に選ばれましたの、オホホホ。総投票数は33票なんすけどね。凍眠のきみを追い越す師走かな、が一位で、待合のパズルは破壊された月、が二位です。
あんまり句会では言わなかったけど、どっちも火星三部作を直接のモチーフにしていました。でも火星三部作を外して、より広い範囲の普遍的なイメージとして成立させられると思いまして。凍眠ならコールドスリープにまつわる時間のずれ、破壊された月なら月が壊れたり、なくなったりする全てのSF作品というふうに。
ただ、凍眠が冷凍睡眠の省略形だってこと、『帝王の殻』以降『あなたの魂に安らぎあれ』も新版で改訂されて凍眠になってたから(ちなみに改訂前は人工冬眠)、なんだかどこでも通じる気でいたのですが、わりとメジャーな表記でもなんでもなかったのね。知らんかったぜ…。まあそういうことはともかく、今年もツイッターでお世話になっているにかさんや、去年お会いした方々と再会したりなんだりで、去年よりはいたたまれない感じが薄くて楽しかったです。SF句会をやっていた部屋が、次のコマでは交流部屋になっていたので、強引にSF映画に話題をもっていって、そこに来られた人たちとお話したり、持ってったペーパーを配ったりしてました。神林作品についても話して盛り上がれたので、とても良かったです。その他、大広間で自作の火星三部作同人誌を広げてたときなど、お相手してくださった方々もありがとうございました。
ちなみに下のが配っていたペーパーです。ここでまとめたことのある、折句アミシャダイと、書きかえられた梶野少佐をテーマに詠んだ短歌のまとめです。また来年もSF句会があって、日程が合えば、ぜひとも京フェスに参加したいですね。ではでは。
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去る6日のインテでは、わざわざたけしたさんにおこしいただいて、「かつらぎ!」も持ってきていただいたというのに、なんの成果もあげられませんでした!
まあ私は、久しぶりにたけしたさんとお話できて、楽しかったんですけども。
あと、ペーパーもらってくださったかたはありがとうございます。
というわけで、来る12日の京都SFフェスティバルで、SF小説のファンジンと称して、火星三部作は梶野少佐メインの同人誌売ります。雪風もちょっとあります。つまりいつもの既刊です。
そんで、たけしたさんからお預かりした桂城少尉合同誌「かつらぎ!」も4冊持っていきます。
京フェスに参加されるかたがたは、みなさんSFをたしなんでおられますので、インテで数撃つよりも、まあちょっとはいけるんではないかと思うので、興味のあるかたはぜひ。
あ、京フェス用のペーパーも持っていきますので、そちらだけでもどうぞ。
ではでは。 -
ずいぶんあいだを開けてしまったし、月一更新はしようと思っていたのに、放置してしまいました。
反省を胸に、後でこっそり記事を追加しておこうかと思います。
それはともかく、明日10月6日の日曜日には、インテックス大阪のCOMIC CITY 大阪96にサークル参加します。
例によって、「大陸から一万里」で6号館Bか14bです。
新刊はないですが、新刊同然の梶野少佐お誕生日本「ブルームーン」と既刊があります。石谷少尉視点みたいな感じです。
そして、いつもお世話になっているたけしたさんのご厚意で、桂城少尉合同誌「かつらぎ!」を置かせていただきます。大阪初売りです。たけしたさんは、残念ながら、ご用事でお昼すぎには抜けられますが、少部数置いておりますので、昼からになるという方にもおこしになってもらえたらなと思います。
ではでは、このへんで。