これまで3回にわたって、アニメ「膚の下」では梶野少佐を視聴者層拡大のために女性化しよう、ということについて長々と記してきました。
ですが、もちろん私としては、小説どおり男性の梶野少佐が出てきて活躍するのが観たいのですよ。たまらなく。ええ。
それこそアニメオリジナルで、残留派占拠後のD66前進基地に囚われの梶野少佐とか、アートルーパー小隊が去って後の、悔しそうな顔した梶野少佐を描写したり。あの頃、後方ではどうなってたのか、416ERUは何をしていたかとかもね、欲しいな~。
というか、私はそういう補填が観たいがためにアニメ化アニメ化言っているようなものです。
しかし、とりあえず裾野を広げるためには、なるべく多くの方に〈火星三部作〉を手にとってもらうためには、梶野少佐女性化も一つの手かなと思うのです。
アニメから小説にはまって、サイトを立ち上げたり同人誌出してくれる人が現れると、私が仕合せになれるというこの深謀遠慮(笑)。もちろんアニメのみの活動でも充分です。だって今はほとんどないし…。
ううん、でもやっぱり、アニメも普通に女性キャラ化じゃない梶野少佐が観たいよなあ。
と、いうわけでさらに考えました。
男性の梶野少佐が登場する「膚の下 青版」と、女性の梶野少佐の「膚の下 赤版」を同時作成すればイイんですよ!
名づけて「冷静と情熱のあいだ作戦」(←間違ってる)
ひと手間増えるのも確かですが、コスト的にはアニメですからね、梶野少佐に関係する部分だけ絵やセリフを差し替えれば、ほぼ同じものが使えますし。
TV放映では赤版を流したのに、売ってるのはなぜか青版とか、そういう腹立つことをすれば業界的にもきっと話題になるから、広告として効果的です。
なんて冗談はさておき、おとなしく、両方入ったやつ(初回限定版?)と、赤版/青版だけでいいという人のために単品を発売するのが良いんじゃないでしょうか。
もちろん私は高くなっても、どっちも入った「膚の下 紫版」(言うと思った)を買います。
さあて、あとはどこかが本当に『膚の下』をアニメ化してくれるだけです。
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