昨日、ようやく文庫の『グッドラック 戦闘妖精・雪風』を新刊書店にて購入しました。そうです、読んでたのは図書館のだったんですよ。前から買おうと思いつつ、あまり綺麗なのが見つからなかったので保留にしてましたが、2008年5月発行の17刷がそれなりにあれでしたので。
またフェアとかあるかもしれませんけれど、良く考えたら、私はあんまりフェアだからって買うタイプじゃなかったですよ。初版にも特にこだわらないし。『あな魂』と『帝王の殻』だけは旧版を入手しておきたいですが、それもテキスト比較のため、本音は梶野少佐のためだけですし。
だいたい、読者なんて自分が読んだエディションが全てであって、その意味においては、のちに作者が手を加えてようとその他の何があろうと、各々のエディションはまったくの等価なのです。ですから、初版を称揚するなんて態度は、言わば長男や長女だから両親への責任がちょっぴり割増しされる程度のことであって、どうにも文化的な産物にすぎません。死ぬ日は分らんけど、誕生日なら祝えるぜ、みたいな(意味不明)。
そんな下らない話はさて置き、残るはコミックスの『YUKIKAZE1 戦闘妖精』を105円で手に入れるのが目標です。資料として。
別に〈雪風〉の漫画化としては良いとは思わないのですが、「××は外せない」というトム・ジョンのセリフ、ネームの強さは、各変更点へのもやもやを差し引いてもお釣りがくるほどのものです。
なぜ、なぜ、これがOVAの方でやれなかったのか? 原作をアレンジするという言葉の意味を、もっとよく噛み締めろ!
失礼。取り乱してしまいました。
それで最後は、雪風OVAのDVD-BOXが、千円なら買いますわ、あたくし。
でも買うのも癪なので、地上波で深夜にこっそり放映すれば良いよ。そしたらDVD-Rにでも焼いてみるから。全5話約180分くらい?を1枚に録ってスッキリと。
ちゃんとラベルシールも作って、タイトルはもちろん「戦闘妖精雪風・海賊版」ですわよ。
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