忍者ブログ

露草備忘録

〈火星三部作〉は『あなたの魂に安らぎあれ』と『帝王の殻』と『膚の下』(神林長平著、早川書房)で活動中。梶野少佐中心。

内田三尉の本棚

社会派お仕事アニメの「よみがえる空」は、放映が家のテレビ環境では観られませんでした。
でも、なんか良さげな感じと無料PRDVDがえらいところでぶった切ってくれたので、レンタルで観るしかないと、先日全話観終えました。


それで、主人公の内田三尉は、本当は戦闘機乗り志望だったのにヘリコプターにまわされ、おまけに救難隊なんて考えたこともなかったのに配属されて小松にやって来るわけです。
この内田三尉は恋人のめぐみが本好きのせいか、作中でけっこう小説を読むシーンがあります。ライ麦はいいかげん(他の作品などにも)出すぎな感じですが。そして本棚には飛行機関係の本が並んでいます。
専門書、技術書、小説とりまぜて、サン・テグジュペリの『人間の大地』や、森博嗣の『スカイ・クロラ』とかさもありなんてヤツが。


で何が言いたいかというと、内田三尉の本棚には『戦闘妖精・雪風』(あえて無印)があっても、おかしくないよねってことです。だってファイター志望だったんじゃろ。
だからまあ、本棚シーンをもうちょっとちゃんと観ておけば良かったと思ってみたり。レンタルした時はまだ『戦闘妖精・雪風』を読んでなかったから、探そうとも思わなかったんですよ。


しかし、ハルヒの長門が読んでいた本は調査してくれる人がいるけど、内田三尉にはまずそんなことをしてくれる人はおらんやろうな。
というワケで、きっと内田三尉の本棚には『戦闘妖精・雪風』があるんだぜ、『グッドラック』もな、〈改〉だってあるさ、と書いてこの項終わり。
大体それよりも私自身がはやく『グッドラック』と〈改〉を読めってところなのでした。
読んでへんようではおえんなぁ。

拍手

PR

コメント

コメントを書く