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私は『膚の下』で、機械人がよくわからんけど統一意識?にいつでもアクセス可能であることになってしまったのが、すごく違和感があります。
正直『膚の下』(文庫)を読んだ時には、『帝王の殻』(単行本)の細かいところは忘れていましたけれど、慧慈とアミシャダイとの会話シーンを読んでいて、機械人がみな同じ意識を共有できるという(新)設定に、それはある種退行ではないのかと感じました。
しかしながら、〈火星三部作〉の年代的には一番古い時代を舞台にしているのであるからして、統一意識の分散という過程をたどるのだから良いのか? なんか騙されてないか?
その釈然としない気持ちを、私は普段『火の鳥』のロビタを連想することで、あまり意識しないようにしています。していますが、アミシャダイないし機械人について語ってもいいのではないかと思います、私以外の誰かが。
いや、本気で、『膚の下』とそれが支配する新版文庫の『帝王の殻』における機械人と旧版の『帝王の殻』におけるアミシャダイとの相違を、誰か検討して欲しいです。
私は梶野少佐のことしかぶっちゃけやりたくないのですが、一応梶野少佐と因縁があるのでアミシャダイを考えないのは片手落ちになるんですよね。だから、誰かやって。
つうか、月人の指導者って話はどこに行っちゃたのかしら。梶野大尉と月の夜とか。まぁいいです、そこらへんは第四部で、梶野少佐(新版)の父上であるところの梶野大尉を通して語られることになるというわけだ! 未来は不確定、そして過去も!PR -
昨日の6月23日といえば、梶野少佐のお誕生日だったのに、色々忙しくて何もできなかった……。とりあえず、オメデトウゴザイマス。って、私の脳内誕生日ですけどね。
なので、適当によくわからない絵を描いてのっけてみました。つか、本当によくわかんねー絵だよ……。
それはともかく、そろそろ真面目に『あなたの魂に安らぎあれ』と『帝王の殻』の新旧版比較しないと。まあその前に、『膚の下』における月の不在がどうたらこうたらもしないといけませんが。
やりたいことは次々に出てくるのに、なかなかやりきるところまではいけなくて、あぁもっと時間が欲しいです(足りないのは能力では?)。他の人がやってくれても良いんですけど、アミシャダイとか、アミシャダイとか、アミシャダイとか。私は梶野少佐をやるから、うん。
ま、せめて、大雑把な見取り図のようなまとめだけでも先にやって、詳細で精緻なものは今後の課題ということで先送り。 -
ハヤカワ文庫が一部のシリーズものを除きトールサイズに変更で、現在は移行期間ということですが、そうすると将来的に〈雪風〉の第三部が文庫化した時、トールサイズだと本棚に並べて、無印もしくは改&文庫版『グッドラック』と高さが揃わないから嫌だなあ、という声もちらほら聞かれます。
しかし、そんな先のことは私はどうでもよく、ハヤカワ文庫が全面トールサイズになるってことは、あの途中で止まったシリーズも、あの品切れのまんま放ったらかされてる作品も、復刊、のチャンスじゃないのかと、ときめいてみたり。特に私は、かつてMP文庫に入っていたトニイ・ヒラーマンの〈ナヴァホ族警察〉シリーズの復活、しかも1作目"The Blessing Way"(角川文庫邦題『祟り』)からお願いしたいです。早川書房は「ミステリマガジン」でトニイ・ヒラーマン特集をやったこともあるくせに、ひどい出し方をしましたからね。
いえ、単独主人公だったジョー・リープホーン警部補とジム・チー巡査が二人とも登場する、シリーズ第7作目の『魔力』から出版したこと自体は悪い戦略ではありませんでした。しかし、結局は2・5・7・8・9・10・11巻なんて歯抜けで出ししくさりよって。12巻以降が続刊しなかったのはともかく、1・3・4・6巻はどうしたのかと小一時間(以下略)。同じくMP文庫のキャロリン・G・ハートの〈アニーとマックス〉シリーズも第1、2作目が未邦訳になってるから、この機会に大復刊祭り&初翻訳出版祭りやれば、私は早川書房を見直すよ。足を向けて寝ないよ。三跪九叩して拝するよ。とここまで言うと嘘くさいけど。まあ実際嘘だし。
ともかく、復刊するには今がタイミングとしても申し分ないはずです。ミステリの読者は常に一定数以上を見込めるはずです。何ならSF者よりもと言ったって良いんですよ。意味はないですけどね。
さ、分かったら早く復刊しろや。 -
KBSで現在放映中のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の、第9話(DVD第8話)ミステリックサイン観ました。新作の笹の葉ラプソディが挟まったせいで、想定より一週間遅くなっちまったじゃねえか、という個人的な憤慨はともかく、長門有希が『膚の下』(単行本)を読んでいるというシーンを楽しみに、日々を過ごしました。
しかしまあ、確かに『膚の下』だねっ、おおっ、とは思いましたが特にそれ以上の感慨はなし。だって長門って、つまりジャム人間だから、アートルーパーと重ね合わせてうっかり感動できるほど、私の心はウブではないのですよ、残念なことに。
あ、でも、もちろん、お蔭で『膚の下』が普段SF小説(非ラノベ系?)を読まないであろう人たちのあいだでも、気持ち有名になったことは感謝してます。ただ、読むなら『あなたの魂に安らぎあれ』と『帝王の殻』を読んでからの方が良いと思うけど。そう、お蔭をもって制作し易くなったアニメ「膚の下」の場合も、せめて『あな魂』くらいは先に…と思ってしまうのが問題なのですが、「涼宮ハルヒの憂鬱」を観ていたら解決策を思いつきました。なので再度感謝しておきます。
さて、地上波シャッフル放送が話題になった「涼宮ハルヒの憂鬱」のように、ようは「膚の下」も「あなたの魂に安らぎあれ」と「帝王の殻」とシャッフル放送してしまえばイイのです。ええ、『あな魂』と『帝王の殻』も一緒にして、祝〈火星三部作〉アニメ化というハナシですよ。
そりゃあ、若くて美形に設定できるアートルーパーの慧慈はともかく、くたびれたオッサンが主人公の第一部と第二部では、恐らくマニアにしかウケないことでしょう。ですから、シャッフル放送なんです。ずいぶん前に考えたように「膚の下」は13話として、「あな魂」と「帝王の殻」を6話ずつ制作(6話で妥当なのか今は考えない)すれば、2クール全25話になりますね。第一話「膚の下1話」、第二話「あな魂1話」、第三話「膚の下2話」…という風に「膚の下」を隔週で放映し、「あな魂」と「帝王の殻」は間に入れていきます。
「あな魂」から放映したって観る人はたぶん少ない。でも、「膚の下」の主人公は若くて美形&ミリタリー&犬SFで引っぱっていけば、ついでに「あな魂」と「帝王の殻」をも観る確率が上がるに違いないというものです。まあ当然、なんかつまんないから「膚の下」だけ(または「あな魂」だけ/「帝王の殻」だけ)でいいや、ということもあるでしょうが。しかしこれは、「膚の下」はともかく、「あな魂」と「帝王の殻」をどう入れていくかの構成が重要になってくると思います。普通に「あな魂」を6話やって「帝王の殻」も6話やってでは、なんかねえ芸がないし、「膚の下」はまだ中盤なのに「あな魂」はフィニッシュでは連続鑑賞中の視聴者の気分が分断されてしまいます。砂漠に遠足の回で一旦「あな魂」は放置して、「帝王の殻」を始めるとかね。いや、でも、色々あれだよなあ。
ま、そこらへんは構成のうまさに定評のある方を起用してですね、つうか「膚の下」単品だって難しいのに「あな魂」と「帝王の殻」もでは、制作難易度高ェな。2クールアニメ一本作ればいい枠で、別々のアニメ作品を三本も作るようなものです。単純に計算して制作費が三倍は要るようじゃ、どこがそんなバクチを……。え、GONZO? お断りだ!まあ仮定の話で暗くなっていてもアホらしいので、とりあえず「怪 ~ayakashi~」のように通しシリーズ名でも考えましょう。
いやほら〈火星三部作〉では内実に合わないですから。と言って〈梶野少佐三部作〉と云うわけにもいかないわけで(当り前だ)、そこは適当に〈ロストムーン・クロニクルズ〉とか〈ムーンレス・エイジ〉とか、ああ、自分のネーミングセンスのなさがうらめしい。
三部作の新しい呼び方が欲しいのは、よく考えたらアニメ化と関係なかったりするんですけどね。
不在の月…、いやそれでは『猶予の月』みたいだし。
なんかいい呼び方ないでしょうか。 -
最終日になって、〈雪風〉絵をpixivにもう一枚投下してきました。皆さんがあんまりにも真剣に絵を描かれているので、企画の成功は喜ばしいことと知りつつ、しかしここは一つネタ絵率を上げておかなきゃと、不真面目なやつを。
何と言うか、真面目な絵が多すぎるんでねーの。OVAビジュアルに準拠した絵も多いしサ、前にも書いたけど私はメカなんかだし、OVAだってなくても良かったと思ってるくらいですから。
もっと一発ギャグというような、勢いのある絵があってもいいと思うんですよ。私のはギャグのセンスないから変な絵にしかなってないけどね。ひんしゅく買うのは覚悟で、つうか、ひんしゅくすら買えずスルーされたらそっちが悲しいワ。
ともかく、公式ビジュアルがある〈雪風〉じゃなくて〈火星三部作〉にしとけばいいのに。〈雪風〉はもういい加減各位が語り過ぎだよ。そんなんより〈火星三部作〉メジャー化の方が私には大事です。
でもどうがんばっても〈火星三部作〉絵は、企画中とは言え〈雪風〉絵のクリック数に負けてる。憎い。
ええい、分かってます、私がもっと魅力的な〈火星三部作〉絵を描けばいいんですよ。って、そんなことができたら苦労しませんな。
