第1話「地球-月間戦争で会った、ような…」
第2話「それはとってもありがたいなって」
第3話「もうあの子は何も恐くない」
第4話「奇跡も、変身も、あるんだよ」
第5話「後悔なんて、あるわけない」
第6話「(設定変更&改訂だなんて)こんなの絶対おかしいよ」
第7話「本当は戦後生まれじゃないことを知っていますか?」
第8話「大佐って、ほんとバカ」
第9話「独立? そんなの、わたしが許さない」
第10話「もう彊志にも頼らない」
第11話「最後に残った地球人」
第12話「わたしの、まぼろしの強敵」
荒廃した地球に暮らすかじのは、復興後の地球で幸せな家庭を築くことを夢見る、ごく普通の国連軍の少佐だった。
火星への旅立ちのときを目前に控えたある日、アミシャダイと名乗る機械人が現れて、「わたしと契約して魔法少佐になってよ。そのかわり〈火星三部作〉のレギュラーに」と持ちかけられる。
「いやきみは『あな魂』に出てないだろ。帰れ」と、すげなく追い返そうとするかじのだが、アミシャダイは機械人なのでくじけない。根負けしたかじのは、ついにアミシャダイと契約して、魔法少佐となってしまうのだった。
そして魔法少佐かじのは、先輩魔法少佐まぎらの指南を受けたり、魔法少尉いしたにや魔法少尉どうもとらとともに、残留人組織と(通常兵器で)戦いながら、アミシャダイを『あな魂』には出さない道を探る。
だが、案に相違して次次と倒れていく仲間たち――。
エンズビルの夜明けがくる前に、かじのはアミシャダイの『あな魂』登場を阻止できるのか? がんばれかじのん、負けるなかじのん、三部作の整合性はきみの双肩にかかっている!
先日めでたく放映を終了した、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の人気ぶりに便乗して、梶野少佐を盛り上げるわよという下心満載でお送りする、ダブルパロ「魔法少佐かじの☆マギカ」でございます。略称はかじ☆のん(略してない)。なぜか5話サブタイだけそのまんまです。
全体、アミシャダイ好きさんにはすんませんなネタになりました。あと、旧版『帝王の殻』読んでない人にはわかりにくい部分がありますが、わからなくても無問題です。
なんとなくかじのんは、まどかとほむほむを足して2で割ったような感じになってしまいましたが、まどマギのキャラとの対応をまじめに考えると気持ちが悪いので、やめましょう。なんだよ、いしたにとかどうもとって、魔法少尉って…。
それと、言うまでもないことですが、『あなたの魂に安らぎあれ』にはもとからアミシャダイ出てないですし、〈火星三部作〉における整合性は、おおむね梶野少佐(とアミシャダイ)を改変することによって保たれています。
まあネタなんで、あんま細かいことは気にせずに。やりたかっただけ。
コメント