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露草備忘録

〈火星三部作〉は『あなたの魂に安らぎあれ』と『帝王の殻』と『膚の下』(神林長平著、早川書房)で活動中。梶野少佐中心。

タイプミス『ライト人の遺産』

昨日はJA文庫の『ライトジーンの遺産』を買ってきました。表紙絵に関しては、いつものごとく「及第点ね」(何様だ)と呟きながらさくっと。
ただ、一つ、イラストに不満があるとしたら、TVを仲間に入れてくれても良かったのになぁ、申大為がほんのり靴先でもいいから映ってたらなぁ、ということだけです。(一つか?)
特にTVは、自分の左腕に襲われてるか逃げられかけてるところという、身体を張った笑いを提供してくれるべきだと思うのですが。(なんでやねん)
ほら、コウさんの後ろの方、MJの顎の下あたり、ここ、ここ、小さくしたらTVにはお似合いなんとちゃう?


ところで、解説の佐藤大さんと云えばすごく有名な脚本家の方なのですが、そこは映像メディアにたずさわる人なのですから「映像化不可能」などとは言わず、お世辞で良いので「ぜひアニメにしてみたいですね、『膚の下』は」ぐらいのことは言って下さらないものでしょうか。(まずライトジーンだろ!)
たとえどんな結果になろうとも、アニメ化による宣伝効果の絶大性だけは、高く評価していいところだと、私は思っています。ええ、なにせ本は静かなものですから。
それで『膚の下』が広く知られるようになるならば、仮に雪風OVA程度のアニメ作品になっても、私は笑って許す自信があります、たぶんある、あるんじゃないかな。(だからまずライトジーンだろ!)


さて、せっかく買ったので、やはり『ライトジーンの遺産』を再読したいところです。と云うわけで、図書館から単行本を借りてきます。(どないやねん)

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