昨日は、京都の四条にある某大型新刊書店で『膚の下』の単行本を買ってきました。文庫本上下巻を持っているから、買わなくても構わないようなものですが、やはし「SFマガジン」連載分と本文比較するなら、まずは単行本とだよねと思ったので。
で、その場合、「SFマガジン」は府立や市立中央図書館頼みになっても、少なくとも単行本くらいは手元に置いておかないと、お話になりません。『あなたの魂に安らぎあれ』や『帝王の殻』の単行本や旧版文庫が欲しいなあと思っていても、全然見かけないし、ここは『膚の下』の単行本も手に入るうちに手に入れておく方が賢いと思いました。
なんて、『膚の下』単行本版の梶野少佐も欲しくなっただけです。あ、連載版はともかく文庫版とは変らねえだろ、などといった野暮な指摘はご遠慮願います。3千円で仕合せが買えるなら、買った方が勝ちですよ。
とりあえず、「SFマガジン」掲載分と比較する前に、文庫本と単行本の本文比較をするつもりです。まあ、このへんはかなり微妙な感じですが、何か面白いことがあったら、それをネタにここに書き込みにきます。多分ないですが。
それはともかく、文庫本の一段ではない二段組みで読むのは、ちょっと目先が変わって面白いです。
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