今宵は中秋の名月、ということは梶野少佐の日よね(は?)と思って、ブログの更新なぞをいたしてみます。
その前に『時間蝕』がとっくの昔に読めているから、そっちの感想文書かないといけないのですが、『鏡像の敵』に再録された短篇の文章と、若干の異同がございまして、そこをおさえつつ感想もとなると、ちょっくらすぐには難しくて今寝かし中です。『鏡像の敵』再録分を読み返しつつ、そのうちあまり間を置かずにできたら、と思います。
さて、中秋の名月といえば、間明少佐と梶野少佐が大尉、中尉の時に、ない月を肴にして酒を呑んだことがあるという、風流な想像(妄想)をたくましくしています、勝手に。
もうすぐ梶野中尉が大尉に昇進するという頃で、なんとなく前祝い酒のようなそうでないような。梶野中尉が間明大尉に、大尉に昇進したら一緒に写真を撮ってよと頼んだりして。
そうして撮った二人の写真を、梶野少佐は地球に帰還後、その他の昔の写真とまぜこぜに家の壁に飾ってたりして、それを子供たちが見るとなしに見憶えていて。
そんで、間明少佐(元)が梶野少佐(元)のお墓参りに来た時に、ばったり遭遇して、あ、あの人はもしかして父の古い知り合いじゃないかと気づいて――。
とまあ、中秋の名月だけで、これくらいのことは出てくるわけですよ。
特にオチはないので、しからば御免。
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