(以下は、ひとりツイッターで盛り上がっていた、現代パロディのアートルーパー野球部ネタを、流れ去るままにしておくのはもったいないと、再構成&大幅増補したものです)
小中高一貫UNAG学園の野球部に、高校からの外部組として入部した間明彊志は、右脚の故障のためしぶしぶマネージャーへ転向する。野球部コーチとなった付属大学時代に、エスカレーター組の梶野衛青と出会い、なぜかなつかれる。選手として活躍できなかった悔いが、梶野のプレーを見るたびに蘇り…。
そして時は流れ、強豪で知られるUNAG学園の野球部に所属するケイジは、間明監督のもと、野球エリートとして甲子園で活躍し、その後プロ野球選手になるという己の将来像に疑問を抱くことなく、日日練習に明け暮れていた――。
しかしそんなある日、バッティングコーチのリャン・ウーとともに事故に遭遇し、そのことによって出生の秘密を知り、ただ野球のために用意されレールを敷かれた自分の人生に疑問を抱きはじめるのだった!
ちょうどそのころ、間明監督がクビにされて梶野監督がやってくる。また、生き別れの兄弟エリンとも再会し、ついにはUNAG学園を飛び出し、無名のAT高校で野球部を新設し、エリンと四つ子のジェイ里、ケイ里、エル里、エム里や、シンスイら他とともに、大会でUNAG学園の打倒を目指す。というような、まるでメジャー(アニメのほう)な展開はどうか。
ちなみにスポーツドクターかトレーナーには木上医師を。石谷剛行は、対戦校等のデータ収集部門のスタッフ兼コーチかなんかで。そんで梶野監督とは考え方の違いで鋭く対立しつつ、石谷コーチの友人の堂本聖司は、こっそりケイジたちアートルーパー野球部を指導したり、アミシャダイがピッチングマシンの愛称(ぇ?)だったりとか!
アミシャダイがUNAG学園の用務員さんバージョンも考えてみたけど、なんとなくしっくりこないからピッチングマシンでええんちゃうかな、機械やしな。それにこのピッチングマシンは、いろいろな球種を投げ分けられて、それでお値段がたったの150万円という優れモノなのよ!(ヲイ)
もちろんアミシャダイ=ピッチングマシンなのは、ウケ狙いだけじゃなくて、人間の選手が努力して身につけたピッチングを、機械がやすやすと再現するところのアイロニーがなんたらかんたら。(ホンマかよ)
というところまで考えて、はっ、サンクさんは?! うーんと、UNAG学園の敷地内でこっそりケイジが飼ってて、それがばれて問題になってサンク処分されるかもというのを、ケイジが学園を飛び出すまたひとつの理由にしたら、カンペキや! よっしゃこれでいこう。
まあ、もっと現パロ学パロであることを重視したら、サンクはAT高校野球部の監督かコーチか、はたまたチームメイトのほうが面白いけどな! お父さんやな! でもそんなサンクさん別に見たないから却下!
ただし、白い犬の監督と、駆け回って野球の練習するサンク先輩見て驚愕する新入生ケイジ的な、SB学院別ネタやるのも面白いな!
え? 最初からサンクはケイジの飼い犬でええやん? これは現パロですよ。(←答え)
あとは、実加は普通にAT高校野球部の女子マネージャーで、マ・シャンエや惟住教授たちの出番はないけれど、出すと野球部じゃなくなるから要らんね。それか話の展開によっては、適当なポジションに割り振りですね。今は特に思いつきませんけど。
正直、本当は、一番最初の部分が一番やりたかったところなのです。
大学生の間明コーチと中高通してエース選手梶野の交流…男同士の憧憬と嫉妬と友情と裏切りと…、あーげふんげふん、今回の主眼はアートルーパー野球部ですから、監督陣の過去編はまたの機会に。
(センバツ開催確定するといいですね)
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