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露草備忘録

〈火星三部作〉は『あなたの魂に安らぎあれ』と『帝王の殻』と『膚の下』(神林長平著、早川書房)で活動中。梶野少佐中心。

字面づらづら

そういえば、今まで〈雪風〉第三部の単行本『アンブロークンアロー』を、ここではうっかり『アンブロークン・アロー』と中黒点ありで表記していたことに気づき、まとめて訂正しときました。でも『戦闘妖精・雪風』の中黒点がビミョーな感じは私にもわかるのですが、「アンブロークン・アロー」は別に変とは思わないなあ。
てか私はどっちかというとカタカナ語は短い言葉でも中黒点で区切りたがりだし、例えば「ブルーレイ」も最初の頃は「ブルー・レイ」と書かずにはいられなかった口で、そもそも「アンブロークンアロー」の「ンア」がイヤ。これが書籍等ならデザインでちゃんと微妙にスペースが入るけど、ワードとかは全部等間隔なのが、なんでかわかんないけど気持ち悪い。自分で半スペース入れたらいいけど、わざわざ半角にしなきゃいかんのも面倒くさいのよな。
まあ、慣れたら長ったらしいカタカナ語ですら中黒点なしですすいと読めるようになるから、慣れの問題だとは思うけど、だったら中黒点あり表記も容認されていいだろうという気はする。


とか考えていたら、昔ワープロを使っていた時分、妹がワープロ画面に出てくる中黒点の大きさを嫌って、わざわざ外字で一回り小さいのを作って使っていたことを思い出しました。私はそんなことを気にしたことがなかったから、ちょっとびっくりしてしまったものです。
確かに、通常の文字フォントと配置するには、自作の小さい中黒点の方がワープロ画面上はバランスよく見えると感じましたが、どうやら私はそういう見た目よりも、意味内容での区切りを重視するタイプなんでしょう。
まあ結局、人それぞれの好みの問題という、よくある結論に落ち着くわけですが。
ところで、この機会に『YUKIKAZE1  戦闘妖精』とタイトル表記すべきだったのに、ずっと放ったらかしにしてきた記事も修正しました。題名の誤表記はやっぱ良くないですよね。

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